XEVEC(ゼベック)【2話】最新話のネタバレ感想、無料読み放題

週間少年マガジン

漫画「XEVEC(ゼベック)」2話のネタバレ

2020年2月19日(水)週間少年マガジン12号 発売

新連載 XEVEC(ゼベック)

第2話 外法屋クドウ鎮馬 ネタバレ

あらすじ

  • 女子高生シムラミツキは姉を殺された
  • 姉殺しの罪を眼帯の男によって着せられた
  • モグリの弁護士“外法屋クドウシヅマ”に救われ事件の真相究明を目指す

ミツキはメイド服を着て文句を言いながらシヅマの部屋の掃除をしていた。

そこにシヅマがやってくると、ミツキに掃除が終わったらメシ作れ、便所掃除はやり直し、ゴミ出しも忘れるな、マッサージもしてくれと言った。

「XEVECゼベックに申請!!!」とミツキは労働基準法違反、未成年者略取、誘拐罪を犯している。ご飯とシャワーとベッドを要求した。

しかしXEVECゼベックはミツキの申請は棄却されたと言った。

シヅマは今のミツキは法律上は死人扱いになるため、あらゆる訴えは無効、俺の所有物としてあくせく働くこったなと言った。

悔しがるミツキ。

そしてミツキはシヅマに眼帯の男の正体は少しでも分かったのか聞くが、シヅマは無視した。

“コイツはお姉ちゃんとは全然違う。結局は自分のため…人助けと称して弱者の弱みにつけ込んで…自分勝手に喰いものにするクズだわ!!!”

そしてもしもあたしをダマしてるんだとしたら絶対許さないとミツキはシヅマに言うと、ドアをノックする音が響いた。

失礼します…と女子高生が部屋に入ってきた。新しい依頼人であった。

スノハラ萌香、17歳アイドル。

「ストーカーを…捕まえてほしいんです」

萌香は三人組のアイドルユニットを結成し、コツコツがんばった結果、最近になって少しずつ人気も出てきてファンもついてきた。そんな矢先にSNSの公式アカウントに大量にメッセージが届いたり、プライベート用の裏アカウントも特定してきたり、オフの写真や行きつけの店から家の写真まで送られてきたと説明した。

ミツキはストーカー規制法違反で立派な犯罪だわ、XEVECに通報した?と聞いた。

萌香は先に事務所に相談したが、気にするなと言われ、法律に詳しいメンバーに相談してXEVECに通報してもらったと言う。

XEVECが下した処置は警告、警告を無視すれば実刑も下るが、ストーカー行為は更にエスカレートしていったと萌香はおびえるように話した。

ポストに排泄物が入っていたり、下着が盗まれたり、自分の部屋で寝ている横でマスクをかぶって踊っている男の動画が送られてきたり。

萌香は不法侵入の証拠になると思いXEVECに通報したが、棄却されたと説明した。

ミツキと萌香は何故なのか理解出来なかった。

そして萌香は外法屋の噂を聞きここにやってきたのだった。

「お願いです…どうが私を助けて…!!!」

シヅマはウチは仕事の報酬を金ではなく、それ相応の権利で支払ってもらう、最悪ミツキのように人権を失い家畜同然になるかもしれないがその覚悟はあるか?と萌香に聞いた。

萌香はたとえ人権を失ったとしても歌って踊ることは出来る、だからお願いしますと言った。

シヅマとミツキと萌香の三人は萌香の住んでるアパートにやってきて部屋の中を調べた。

部屋の権利所有者も萌香、クローゼットには萌香以外の指紋もあり、排泄物からは個人の特定も出来ているのにおかしいと悩むシヅマとミツキ。

ミツキはXEVECが誰かに操られた可能性はないかシヅマに聞くが、それはありえないと答えるシヅマ。

「できるとすれば紙を詭弁で騙し、正しいことのように見せかけることだけだな」

そしてシヅマは何かに気づいた。

「詭弁には詭弁で対抗するとしよう」

その夜、ストーカーと思われる男が萌香の部屋の鍵を開けて入ってきた。

ベッドで布団に潜り込んでいる萌香に男は話しかけた。

「今日ぼくのことを誰かに話してたよねぇ…?だめじゃないかぁ…おしおきしなきゃねぇ…?」

そして男は萌香の手を掴み、布団から引っぱり出して笑いながら続けた。

「驚いたかい!?身体的接触権を許可してないのに体に触られてることにさぁ!!」

「ぼくときみの間に遮るものは何もない…なぜなら、ぼくときみは夫婦になっているのだから…!!!」男は婚姻届を見せながら言った。

叫ぼうとする萌香の口を手で塞ぎ、萌香の家ってことは夫であるぼくの家でもある、自分の家のクローゼットから衣服を持ち出すこと、自分の家で排泄すること、自分の家で踊ることは全部合法なんだと説明した。

そして夫婦間には相手に性交渉を求める権利とそれに応じる義務があると言いXEVECに要求した。

XEVECは承認し、萌香を黒い縄で縛った。

そして男は萌香に襲いかかった。

「はぁ…まったくヘドの出る邪悪ってのはアンタのことね」カツラを取ってミツキは言った。

男が襲っていたのは萌香に変装していたミツキであった。

「XEVEC、視覚ログを証拠品へ提出」

萌香とシヅマはクローゼットに隠れていた。そしてシヅマが言うとXEVECは承認し、男を縛った。

婚姻は確かに強固な契約だが、その強い拘束はお互い様であり、配偶者以外との性交渉は貞操義務の不履行とみなされるとシヅマは言って、XEVECに離婚調停を申請した。

男は騙されたと言い訳するが、XEVECに夫婦なのに行為中に別の女を妻と誤認することはあるか?とシヅマは聞いた。

該当する判例は0件です

不倫された配偶者側は権利を侵害されたとして不法行為による損害賠償を請求できるとシヅマは続けた。

「算出された損害賠償額を!!全額限定的制裁権に変換するっ!!!」

XEVECは鉄拳制裁一回分を認めた。

権利執行!!!!シヅマは現れた巨大な鉄拳で男を殴りつけた。

そしてXEVECにより、離婚が認められた。

三人は一件落着したと救急車に乗せられる男を見ながら会話をしていた。

萌香は知らない所で勝手に結婚してたことにされてるなんてどうやってと疑問に思っていた。

シヅマは第三者に萌香の自己決定権が使用された可能性が高いと説明した。

ミツキははっとしてまさかそんなと言った。

三人はある人を訪ねた。

萌香と同じアイドルグループの一人、アオキ美薗だった。

シヅマはミソノに法律に詳しくない萌香に代わってXEVECに申請するという名目で一時的に萌香の自己決定権を譲り受けてるな?と確認し、その期間中に萌香はストーカーと入籍していると説明した。

「み…みそのん、どうしてこんなっ…」

ミソノは自分より後に始めたのに人気が出てどんどんのし上がっていく萌香が憎たらしかったと言った。

そしてそんな時、長いトレンチコートに眼帯をつけた初老の男が現れたと言った。

ミツキは驚いた。

ミソノは男に大金を払って今回の手口を教えてもらったと白状した。

「萌香、あんたの好きなようにあたしを裁いてよ」

シヅマは萌香にグループからの追放か賠償請求か物理的制裁か、それを選ぶ権利も責任もあんた自身のものだと言った。

「その権利をどう行使するかは自分の法に従えばいい」

「私は…」

シヅマとミツキはライブハウスに来ていた。

萌香は裁きとして赦したのであった。

ある意味一番勇気の要る選択だ、まったく強い娘だなというシヅマに対してミツキは驚いた。

ミツキはシヅマは依頼人の事情なんて関心ないと思ってたわと言った。

因果応報、良いことも悪いことも自分のしたことは自分に返ってくる。その天秤の均衡を保つのが法であるべきだ。正しい人間がバカを見るってのは天秤が釣り合ってねぇ。だから俺が均す。

そう話すシヅマを見てミツキはお姉ちゃんと同じようなことを…と思った。

そしてシヅマはミツキにアオキ美園から回収した契約書を見せた。

眼帯の男の名はミフネ士郎。

請けた依頼は何があっても完遂するって言っただろとシヅマはライブハウスから出ようとした。

ミツキはそういえば萌香から報酬の権利は何をもらうつもりなのか聞いた。

シヅマはもうもらってると答えた。

「いつでも一番良い席でライブを観られる権利」

ミツキは笑った。

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眼帯の男はXEVECを使っミツキの行方を追っていた。

「その子がミフネのおっちゃんの追ってる子?俺ちゃんがもらってもいい?」

ミフネは引っ込んでろブスジマ、貴様の特権はやり過ぎてこの案件に向かんと言った。

「俺ちゃんの新しいコレクションとして連れて帰ってきてやんよ…」

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