彼女、お借りします【134話】最新話のネタバレ感想、無料読み放題

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漫画「彼女、お借りします」134話のネタバレ

2020年4月1日(水) 週刊少年マガジン18号 発売

彼女、お借りします

満足度134 ラストシーンと彼女③ ネタバレ

“始まった…!?俺と水原の2人旅行…!?”

和也はこれは撮影旅行、やましい事なんて何も…と思いつつも八重森の言葉が頭から離れず、意識しないなんてムリだと頭を抱えた。

そして、千鶴も自分と2人きりで嫌だよなと心配した。

「ねぇ、いいの?窓際」千鶴は戻ってきて言った。

もちろんと言って和也は足を引っ込め、千鶴は和也の前を通って窓際の席に向かう。

和也の目の前には千鶴のお尻があり、千鶴の太ももが和也の足に当たった。

“くぅ〜!!!やっぱり近すぎる〜〜っ!!”

和也は平静が保てないと嘆いた。レンカノ以上の近さ、終止香る柔軟剤の香り、呼吸の度にふくらむ胸も脚も唇のプルプル感もその全てが男の理想!!と興奮していた。

「てか撮影大丈夫?頭抱えてたけど」

撮影の心配じゃねーしと思いながら平気平気!水原は大船に乗ったつもりでと和也は言った。

「ふーん…はいっ、どっちか選んで」

千鶴は和也に車内販売で買ったお弁当を見せながら和也に言った。

俺の分まで…と感動しながら和也は残った方でいいと答えた。

「私こっち♪」千鶴は笑顔でかにめしを選んだ。

水原が俺のために買ってくれた弁当…と感動する和也。

「言っとくけどお代は請求するから」と目を猫にして千鶴は言った。

うん美味しいと嬉しそうな千鶴の横顔を横目で見ながら和也は思った。

“なんだかすげー不思議だ。水原と2人…自然にこんな風な時間を過ごせるなんて…”

「でもいよいよあと少しって感じね、始めはどーなる事かと思ったけど、残すは1シーンだけなんて……」

「ほんと皆には感謝しかねえよ。水原を焚きつけてさ、でもやっぱり俺は大した力もなくて…失敗もして結局大勢の人に助けられて…みんなに支えられてここまで来れたって」

千鶴は真剣な顔をして和也の横顔を見つめた。

そして美味そーと弁当を食べる和也の横顔を見て何かを思ったようであった。

「…」

二人は飯山駅に着いた。

和也は東京より少し涼しいなーと千鶴に話しかけた。

「えっと…そうね…」

和也は不思議に思ったが、旅館まではバスで30分と言ってバス停に向かって歩き出した。

千鶴は無言で和也の後に着いていくが、唇をきゅっと結び和也に話しかけた。

「あ、あのさっ、その……っ」

「え?」と和也は振り返る。

「あっ、いや、その…っていうか…」

「その……っ」顔を赤らめ和也の顔を見れずに何やらもじもじする千鶴。

「え、えっと…」

和也は我に返り、何かに気づいたような顔をした。

「やっぱりなんでもないっ…」千鶴はそう言って一人でバス停に向かった。

“何!?水原…!?”

八重森みにの、師匠に対する評価はうなぎ登りッす!という言葉を思い出しながら顔を赤らめ和也は考えた。

“今一体、何言おうとしたの…!?”

漫画「彼女、お借りします」134話の感想

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漫画「彼女、お借りします」134話、135話の考察

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